その2:自作ゲームのボスのアニメーションを作成する

前回ボスのモデルにアニメーションを追加できるように改修しました。

今回は実際にアニメーションを導入していきます。

コンテンツ

アニメーションの実装について

ボーンを仕込んだ段階でHumanoid形式のモーション全般が使用可能

ですが

銃も何も持たず(光の玉は持ってますが)、体一つでシューティングゲームに参加できる

モーションがなかなか見つからないため、

アニメーションは自作しました

Blenderであれば無料でUnityよりも簡単に実装することができます。

Blenderでアニメーションの実装

Blenderでアニメーションを入れる前にポーズモードのツールオプションの自動IKに

チェックを入れておくことで非常に楽にモーションを入れることができます。

これを入れることで以下の通り

手を動かすことで腕と上腕が追従して動くようになります。

もちろん足を動かせば太ももとふくらはぎも連動して動くようになります。

このモデルの足のボーンは機能していませんが

Humanoidを入れるための必須ボーンなので残しています

あと、本来はさらに各ボーンIKに角度制限を設けることで更に人体のアニメーションを

つけやすくなりますが、

そこまでのアシストは不要な方は不要なので今回はしませんでした。

キーフレームの挿入

Blenderのアニメーションの実装はUnityのアニメーション作成と

ほぼ同様にキーフレームを打つ要領でアニメーションを作成していきます。

Unityのアニメーション

Blenderのアニメーション

ほぼ同じですね、

Unityと全く同じ要領でアニメーションをさせたいフレームに各ボーンにモーションを入れて行きます

実装したアニメーション

現在の アニメーション の種類は以下の5種類です

  • デフォルト

  • 弾発射

  • レーザ

  • 召喚

  • ビーム乱射

アニメーションするためにキーフレームを入れることは必須ですが、

最終的にはゲームを作るのが目的なので、MMDのダンスのノリでキーを入れまくると

モデルの頂点数同様、ゲームの動作にかなり影響が出るものですので

キーの数はできるだけ最小限にしましょう。

まとめ

今回、Blenderでアニメーションを追加しました。

今回追加したモーションは足は動いていませんが、

アニメーションする本人がHumanoid形式のため、

アセットストアのHumanoid用のアニメーション同様に他のHumanoid形式のモデルに

使いまわしが可能です。

ですので、完全にそのキャラクター専用というわけではないので、気に入ったモーションがなければ

Blenderで自作してみてもいいでしょう。

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